[私はリーダーだ] PENTAGON フイ “大変な時はメンバーを頼りに... ジノヒョンの空席を感じる“ (インタビュー①)
元記事 ▶︎ http://naver.me/x4cNNiev
K-POPが全世界の音楽ファン達の注目を集めるようになったのには誰が何と言おうとアイドルグループの影響が大きかった。それまで国内で誕生した数々のボーイズ、ガールズグループは多様な魅力と音楽、そしてパフォーマンスを前面に押し出し、グローバル音楽ファン達の目と耳を魅了してきた。
アイドルグループの場合、メンバー達がそれぞれが持っている特性や強みを十分に発揮すると同時に、チームワークまで兼ね備えると、国内はもちろん海外でも成功する確率はさらに高い。そのため、チームのリーダーの重要性は何度強調しても行き過ぎではないという評価を受けている。カリスマと柔らかさを兼ね備えたリーダーはチームを固く結び付け、メンバー個々の長所も浮き彫りにさせるからだ。
リーダーの役割がより一層強調される昨今、NEWS 1はアイドルグループのリーダー達の喜びや苦労などについて探ろうと [私はリーダーだ]シリーズを準備した。
その15番目の主人公は、ボーイズグループ PENTAGONのリーダー、フイ(27, 本名 イフェテク)だ。
PENTAGON(ジノ, フイ, ホンソク, シノン, ヨウォン, イェナン, ユウト, キノ, ウソク)はデビュー5年目のベテランアイドルグループだ。彼らは飛び抜けたダンスと歌の実力はもちろん、自主プロデューシング能力まで兼ね備えたチームとして特別なポテンシャルを誇る。PENTAGONは‘빛나리(Shine)’、‘봄눈(Spring Snow)’、‘청개구리(Naughty Boy)’、‘Dr. 베베(Dr. Bebe)’などの曲を発表して個性を披露し、そのおかげでK-POPファンの間でもマニア層を形成している。
フイはPENTAGONの中心であり、リーダーだ。プロデュースが可能な彼はアルバムに主導的に参加し、チームのアイデンティティを築いていく。フイは、「リーダーだからこそ弟達の模範になれるよう、さらに率先するようになり、おかげでさらに成長することができた」と、努力を注ぐようになった理由を告白した。リーダーの情熱はメンバー達も染め、これはPENTAGONが ‘パフォーマンス職人’として生まれ変わるのに一役買った。
最近終了したMnet 'Road to Kingdom'ではPENTAGONの力量が伺うことができた。彼らは強烈な‘베리굿(Very Good)’、‘바스키아(Basquiat)’から感性的な‘봄눈(Spring Snow)’、‘빛나리(Shine)’まで多彩なステージを消化しながら信じて見ることができるチームとして生まれ変わった。特にPENTAGONはステージでライブに固執しプロフェッショナルさを自慢したりもした。ステージの完成度に比べ惜しい成績を収めたものの、成長したから後悔はないと。フイは「この経験をもとにもっと成長して、素敵なパフォーマンスをお見せする」と覚悟を決めた。
PENTAGONは飛び抜けた実力を認められ、‘빛나리(Shine)’というヒット曲までありながらも、まだ音楽番組1位の経験がない。成績によるストレスを受けながらスランプを陥ったりもしたが、メンバー同士お互いを励ましながら気を引き締めたという。フイは成績に対する残念な気持ちが大きいと打ち明けながらも、自身の辞書には ‘諦め’はないとし、絶えず努力し1位のトロフィーを獲得すると目を輝かせた。
デビュー5年目のPENTAGONは最近大きな変化を迎えた。最年長のジノが軍に入隊したことだ。フイもジノを沢山頼っていたために、その空席が大きく感じるという。しかし、空白を感じないように努力しているという。フイは「当分の間、完全体の活動は難しくなるが、メンバー全員PENTAGONを続けたいという意味は同じ」とし、「これからも長くチームのリーダーとして活躍したい」と願いを話した。
-お会いできて嬉しいです。自己紹介をお願いします。
▶PENTAGONのリーダー、フイです。チームで歌を作り、メインボーカルも担当しています。
-どのようにリーダーになりましたか?
▶メンバーの中でキノの次に事務所に入って来て練習生生活を長くした。おかげで事務所が信じてリーダーを任せてくれたのではないかと思います。
-自らが考えるには、本人はどんなリーダーですか?
▶優しいリーダーだ。スマホのホーム画面にある言葉が '優しいリーダーの考え'です(笑) 活動をしていると、ある瞬間目立ちたくなる時がありますが、そういう時他のメンバーがより上手な部分があれば、欲張りません。そうしてこそ、チームが上手くいくので。僕だけでなく、メンバー達みんながそうです。一人が個人スケジュールをしに行ったら、おだててくれて、もっと上手くやりたいと思いますし... お互いを心から慰めてあげる方です。これは本当に難しいことじゃないですか。でもメンバー達が本当に優しくてそうなりました。
-リーダーの荷が重たくはないですか? それによるプレッシャーはないですか?
▶プレッシャーがあるというより、寂しさを感じる時があります。僕も仕事をして満足できない結果を得るとつらい時もあるけど、メンバー達が苦しむと僕までそうなってはいけないと自ら気を引き締めます。自分の一言で雰囲気が左右されないだろうか。いつも慰めてあげる役割をしないといけないと思って寂しい時がある。そういう時、ジノヒョンにはよく話しましたが、ヒョンが軍隊に行ってから気持ち的に空席を感じます。
-アイドルグループとして、リーダーがどういった部分に重点を置いてチームを引っ張っていくべきだと考えますか?
▶チームワークが重要だ。メンバーが多く、個々の性向が違いますが、団結できる雰囲気を作ることが本当に重要だと思います。また、リーダーはメンバー達が尊敬できるよう率先する姿を見せないといけないと思います。そうすることで、リーダーを尊重して従うようになります。なので、個人的にも実力を伸ばそうとさらに努力します。
-メンバー達がリーダーを一番必要とする時はいつでしょうか?
▶重要な事案を決定する時。ひとつの事でメンバー達の意見が分かれる時、僕に決定権を与えます。最近では会議の時間を11時にするか、12時にするかを聞いてきました。これは大したことじゃないのに...(笑) 僕は大きなことを仕切るタイプで、メンバー達は主に些細なことを決める時に僕を頼るみたいです。
-チームを引っ張っていきながら、葛藤がないことは難しいのではないでしょうか。そういう時はどうやって解決していくのでしょうか?
▶メンバー同士の葛藤があれば、無理やり解決しようとしません。ひとまず時間を置いて見守りますが、そうすると自分たちで解決します。必要な時はひとりずつと話し合うタイプです。ですが、基本的に僕たちはあまり喧嘩しないです。最初はいざこざがあったりもしましたが、長い間一緒に過ごしながらお互いをよく知っているので、むしろぶつからなくなりました。
-困った時にアドバイスを求めたり、特に頼りにしているメンバーは?
▶以前はジノヒョンにつらいことを話していました。ヒョンだから自然に頼るようになりました。最近は全てのメンバー達に頼っています。お互いに支え合わないといけない時期ではないかと思います。それで、メンバー達と一週間に一回ずつは必ず集まって話す時間を作ろうとしてます。いざ集まってからさ仕事の話ばかりしますが(笑)
-リーダーとして悩みはありますか?
▶最近できた悩みですが、僕がメンバー達をよく助けていたので、メンバー達が僕に頼るところがあります。僕もいつかはジノヒョンの後を追わないといけないのに、僕がいないとメンバー達同士で仕事をしないといけないので、そういうことが悩みです。なので、最近は会議をする時も決定をメンバー達同士でするようにしておきます。そうすると主体的で上手だったんです。コンテンツに関してはシノンが前に出て整理して、パフォーマンス関連の事案はキノがリードします。ユウトやウソクも沢山アイデアを出して、ホンソクも色々と話します。メンバー達が上手くできそうです(笑)
-メンバー達に望むことがあるとすれば何でしょう?
▶ステージについて沢山悩んで欲しいです。もちろん今もとてもよくやっていますが、絶えずステージと音楽について悩んで、努力してこそ良いシナジーが出ると思います。
-どんなリーダーとして評価されたいですか?
▶リーダーより‘格好良いヒョン’でありたいです、そう見えたいですし、そう見せようと努力してます。メンバー達が‘ヒョン、かっこいい'という言葉をよく言ってくれますが、それがすごく良い気分なんです(笑) 仕事に対して悩むことを良く見てくれているようです。格好良い人として残りたいです。
<【私はリーダーだ】②に続く>
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